フジサン特急2000系インサイドストーリー

岳南電車株式会社 取締役社長

本社 上原 厚

(当時:管理二部鉄道担当 課長)

当時富士急行線には特急車両がありませんでした。
社内では「差別化」「豪華」「乗りたくなる列車」を満たす特急車両を導入し、観光鉄道化を進めていく方針がありました。 あるとき、鉄道好きの社員から「パノラマエクスプレスが廃車になるらしい」と聞いたことがきっかけで、JRに話を持ち掛けました。 他にも話を持ち掛けた会社が数社あったが、富士急行が一番最初に声をかけたと聞いています。

車体はフジサンキャラクターがたくさん描かれた特徴的なデザインですが、決定するまでには時間がかかりました。
いわゆる“かっこいい鉄道らしい車両デザイン”を社長に10種類程提案しましたが、すべて却下。
そこで当時営業推進室という部署が担当し、デザイナーが遊び心で製作したフジサンキャラクターのこの車両デザインを提案したところ、社長に認められ “フジサン特急”が誕生しました。

富士急行に譲受されて、ブレーキや暖房等の設備強化を行いましたが、保守面で最も苦労しました。
車両メンテナンスで使用する予備部品は、JRにも在庫が無いような状態でした。 そこで部品取り用に165系車両を3両購入し、都度部品を取り外して、使用していました。

フジサン特急2000系は富士急行線初の特急車両であり、観光鉄道の目玉として活躍してくれました。 お疲れ様でした。

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運転士

近藤 真一

当時:乗務員区 運転士

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車掌

天野 亜紀菜

当時:乗務員区 特急車掌

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駅係員

奥脇 健臣

当時:管理駅 駅務掛

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車両整備

花田 悟

当時:電車修理工場 機工長

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