「フジサン特急」は、世界的な観光地である富士北麓地域を訪れる方々に“移動中の車内からも富士山の美しさ・雄大さをゆったりと堪能してもらいたい”との思いから、平成14年2月に2000系車両(2001号編成、2002号編成の2編成)で運行を開始いたしました。
2000系車両は平成28年2月に全編成が引退しましたが、現在は平成26年7月に運行開始した8000系車両(8001号編成)が、二代目フジサン特急として運行しております。
富士山をキャラクター化した「フジサンクン」たちが描かれたユニークな外観と、富士山の絶景を楽しめる前面展望車両を持つフジサン特急は、富士山に一番近い鉄道・富士急行線の名物特急として運行開始から15年間、皆様に親しまれてまいりました。
8000系車両(8001号編成)車両スペック
クモロ8001 (M1C) 元20002 | |
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製造年 | 平成3年(1991年) |
定員 | 75(45)名 |
車体長 | 21,020mm |
車体幅 | 2,900mm |
車体高 | 3,820mm(4,050mm) (パンタグラフ折りたたみ高さ4,060mm) |
台車形式 | FS546 (80:19=4.21:1) |
パンタグラフ | FPS33F |
主電動機 | TDK-8420-A(140kw×4) |
主制御器 | MM39-B0形 |
補助電源 | ---- |
電動空気圧縮機 | MH-A353A-C2000L |
冷房装置 | CU-45(9,000kcal/h)×4 運転台CU-25(3,000kcal/h)×1 |
保安装置 | TE装置、EB装置、ATS装置、運転状況記録装置、列車無線、ドライブレコーダー |
制御方式 | SP運転指令式・抑連ブレーキ付抵抗カム軸制御、強制通風式抵抗器 |
ブレーキ方式 | MBS式、電気指令式発電ブレーキ併用、保安ブレーキ、耐雪ブレーキ |
サハ8101 (T1) 元20052 | |
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製造年 | 平成3年(1991年) |
定員 | 89(55)名 |
車体長 | 20,000mm |
車体幅 | 2,900mm |
車体高 | 3,820mm(4,050mm) |
台車形式 | FS046 |
パンタグラフ | ---- |
主電動機 | ---- |
主制御器 | ---- |
補助電源 | INB023-A0(140kVA) |
電動空気圧縮機 | MH-A353A-C2000L |
冷房装置 | CU-45(9,000kcal/h)×2 CU-702(18,000kcal/h)×1 |
保安装置 | TE装置、EB装置、ATS装置、運転状況記録装置、列車無線、ドライブレコーダー |
制御方式 | SP運転指令式・抑連ブレーキ付抵抗カム軸制御、強制通風式抵抗器 |
ブレーキ方式 | MBS式、電気指令式発電ブレーキ併用、保安ブレーキ、耐雪ブレーキ |
クモハ8051
(M4C) 元20302 | |
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製造年 | 平成3年(1991年) |
定員 | 87(60)名 |
車体長 | 21,020mm |
車体幅 | 2,900mm |
車体高 | 3,820mm(4,050mm) (パンタグラフ折りたたみ高さ4,060mm) |
台車形式 | FS546 (80:19=4.21:1) |
パンタグラフ | FPS33F |
主電動機 | TDK-8420-A(140kw×4) |
主制御器 | MM39-B0形 |
補助電源 | INB023-A0(140kVA) |
電動空気圧縮機 | ---- |
冷房装置 | CU-45(9,000kcal/h)×4 運転台CU-25(3,000kcal/h)×1 |
保安装置 | TE装置、EB装置、ATS装置、運転状況記録装置、列車無線、ドライブレコーダー |
制御方式 | SP運転指令式・抑連ブレーキ付抵抗カム軸制御、強制通風式抵抗器 |
ブレーキ方式 | MBS式、電気指令式発電ブレーキ併用、保安ブレーキ、耐雪ブレーキ |